前職はIT企業の営業だったのですが、受注後はエンジニアや技術職がお客様対応をすることを物足りなく感じ、より顧客に近く、サービス提供までを一気通貫で行える営業がしたくてエス・エム・エスのキャリアパートナー（人材紹介の営業職、以下CP）に転職。求職者からお話を聞き、その人生に寄り添って職場を紹介する仕事には、大きなやりがいを感じました。ご本人が当初イメージされていた働き方だけでなく「こんな働き方もあります」「こういう仕事も合うと思います」と新たなご提案をすることで、ご自身だけでは辿り着かなかったであろう選択をしていただき、入社後もイキイキと勤められている……といったお話を伺うと、本当にうれしかったですね。
入社2年後からは、事業者の窓口となるリクルーティングアドバイザーの役割を任せていただきました。なかなかマッチングできていなかった施設でも、よくお話を伺うと職場の雰囲気や介護に関する価値観など、素敵な長所がたくさんあります。そうした良さが伝わることで、当社の介在価値を高められると、、私自身も喜びを感じるんです。

入社5年目となる2023年には、人事ソリューション部（法人営業部門）へ異動。障がい福祉領域の法人営業チームの立ち上げに参画し、アカウントセールスを担当しはじめました。人材紹介だけでなく、求人広告や別部署が運営する媒体の紹介なども扱えるようになり、ご提案の幅がぐっと広がったと思います。「人材」という、法人にとってインパクトが大きな部分へ価値が提供できること。また、全国に事業を展開する大手法人様へのご支援を通して、より多くの貢献をしている実感を得られることが、大きなモチベーションになっています。自分が営業担当として携わり、採用いただいた求職者が活躍された結果、その法人が目指す理想のサービス提供に繋がったり、エンドユーザである利用者の方に向けてやりたいことが実現できたりというお話を聞けたときは非常に嬉しく、「また頑張ろう！」と思えますね。

障がい・福祉分野の施設では、サービス管理責任者や児童発達支援管理責任者といった専門資格を持つスタッフがいないと運営できない事業が少なくありません。社会的なニーズも強く、急速なスピードで事業拡大をしている法人が多いとも感じています。そうした多様なご要望にスピード感をもって応えていくことで、障がいをお持ちの方やそのご家族へ、法人と一緒になってサービス提供させていただいている気持ちにもなれるんです。
入社してから今まで、社内のさまざまな部署や人と関わってきましたが、当社のメンバーは同じ社会課題に対して強い貢献意識を持ち、誠実に価値提供をし続けようという意識があります。特に「正しいことを正しく行う」は、社内で大切に共有されているクレドです。お客様に対してはもちろん、一緒に働く仲間に対しても誠実である姿勢を表現しており、当社の良い社風の一つだと感じています。同じ価値観を持った仲間と、社会にとって本当に必要なサービスを提供していける環境は、なかなか巡り合えるものではありません。これからも私自身がもっと成長して、社会へのより大きな貢献ができる人間になっていきたいです。