会社の魅力を伝え、仲間を増やす
T.I
大学では建築やインテリアについて学び、住宅業界で営業職を中心に8年のキャリアを積んだ。その後視野を広げるために転職を決意。「人の人生に関わる仕事をしよう」と決め、医療・介護・福祉は人生で必ず必要なものだから、とエス・エム・エスを選んだ。キャリアパートナーとして経験を積んだ後、人事に異動。会社の想いに共感してくれる人材を1人でも多く採用できるよう、活動に意欲を注ぐ。
会社の将来を担ってくれる人材を探していく
採用担当として、会社や各事業部が求めるキャリアパートナー(人材紹介の営業職、以下CP)を採用するため、日々面接や分析を行っています。エス・エム・エスは利他の精神を持つ会社です。協力や共有が当たり前の環境で、しかも主体的・積極的にそれをやっていく風土が全国の事業所に根付いています。そうした会社の魅力を余すことなく伝え、そのことに共感し、誠実に取り組んでくれる方を採用していくのが、重要だと感じています。会社自体の業績も右肩上がりで、採用のフェーズも常に変化していますが、社内の動きに敏感になり、適切な採用をしていくことも意識しています。
私はCPから人事に異動しました。それまでいち事業部のことしか知らなかった状態から、他の事業部のことも把握できるようになり、事業部ごとの課題や求めていることの違いも見えるようになりました。全体が見えるようになったからこそ、以前よりも組織のためにどうするのが最適解なのか、そんなことを考えながら動いています。
キャリアに行き詰っていた中で、開けた未来
私はCPとして入社し、4年目にリーダーに昇格しましたが、昇格後早々に自分には向いていない役割だと打ちのめされました。自分の仕事よりメンバーのサポートに力を入れすぎてしまい、プレイングとマネジメントのバランスをうまく取れなかったんです。エス・エム・エスという会社もCPの仕事も好きで意義も感じていましたが、マネジメント経験をした事で、組織や社員の成長にもっと携われる仕事も良いな……と考えていた時に、公募制度を使って人事というポジションに挑戦しました。定期的なキャリアアンケートなどもあり、今後のキャリアを検討したり、自ら志望する機会があったりすることは、この会社の良いところだと思います。
部署異動をしたことで、会社を俯瞰して見られる立場になりました。そのおかげでCPの仕事の重要さや、必要な支援を待っていた方々の元に届ける意義を、より深く理解できたように思います。また、現場で私が感じていた、誠実で顧客思いの風土が、全国の事業所で共通していたことにも気がつきました。今は「組織として考えられているね」と言っていただくことも増え、人事の仕事が自分に合っていることを実感する毎日です。
全員が同じ目線を持って働き、成果を出せる環境がある
前職も営業でしたが、数字を介したコミュニケーションが非常に色濃く、私自身も営利企業である以上、それは当たり前のことだと思っていました。しかしこの会社では、数字を意識しながらも、顧客への思いを大切にしながら成果を出し、みんなが高いモチベーションを持って働ける風土があります。全国の困っている方々のために何ができるのかに焦点を絞ることが、結果として会社の成長につながっているのは、本当に素晴らしいことだと思います。「人材紹介=求職者・事業所の役に立つ」というイメージが強いですが、それはあくまで通過点であり、その先の「患者様・施設の利用者様にケアを届ける」ことが私たちの本来の目的だと思います。私たちの顧客の一歩先には必ず命の現場があります。だからこそ、営業として数字への意識はもちろん持ちつつも、顧客目線も絶対に忘れずに持ち、貢献の先に成果があるという考えを大切にしている。そんなエス・エム・エスに、入社以来ずっと魅了されていますし、この会社の素晴らしさを求職者の方々に知ってもらえるよう、伝え続けていきたいと思います。